2016/09/27

ランタオ島の漁村・大澳へ行こう②~大澳中心地を歩く

先日、ご紹介したランタオ島の漁村【大澳】
前回は、20HKDで乗れる観光船のお話をしましたが、今日は街歩きをご紹介しますね。

◆ランタオ島の漁村・大澳へ行こう①~お得価格の観光船(2016/9/12記事)
http://hongkongunchiku.blogspot.jp/2016/09/blog-post_12.html

そうそう、「昴坪ビレッジ」経由でバスまたはタクシーで行くときは、この出入り口を目指してください。
ケーブルカーを降りてまっすぐ進むと右に見えるはずです。

タクシーはもちろん青!ランタオ島を走るタクシーは青なのです~。

バス、またはタクシーを降りたら「永安街」を歩きましょう。

通りに入ると、早速乾物屋さんがたくさんあります。
どれを買ってどう使えばいいのか、なかなか難しいですね。

「永安街」を東に少し進むと『大澳郷事委員会歴史文化室』があります。
小さな街の博物館のようなところで、大澳住民の方から提供してもらった生活用品などが展示されています。
昔の調理用具やお祭りで使った龍、漁で使った道具などなど。
昔の香港ドル紙幣までありました!

バスロータリーに到着したら、この橋を渡りましょう。大澳唯一の大きな橋。
1996年に完成したばかり。20年前までは渡し舟で渡っていたのです。
昔の大澳。こんな感じだよね。この写真は沙田『香港文化博物館』で撮影しました。

橋を渡ると「吉慶街」という通りに出ます。ここが一番賑わっている通りかも。
とりあえず、乾物、乾物、乾物のオンパレード。潮の香りもしていて、瀬戸内育ちの私には懐かしい香りがします。

中にはこんな乾物も・・・・・・!!!! これをどうしろというんでしょうか?ww

「吉慶後街」通りにある『関帝古廟』。1505年に完成したとということは・・・500年以上前に完成したの?え?ホント?(もちろん途中で補修工事など行われています)。
香港では「香港二級歷史建築」に指定されている歴史的建造物です。

訪問した数日後に関帝のお誕生祭が開催される予定だったみたい。こういう田舎のお祭りみたいなのに行ってみたいな。

れっきとしたレストランなのに、お店っぽくない店内の雰囲気がいいですね。

こうしたローカルな冰室(レトロカフェ)もいい雰囲気。小腹満たしに見つけた『永生冰室』に入りました。

訪問は2011年でしたが・・・すこぶる安い!!
今は全体的にプラス5HKD前後ほど値上がりしているようですが、それでも街中より数倍安いよね。

このときいただいたのは「紅豆冰」(氷あずきドリンク)と「公司三文治」(クラブサンドイッチ)。
茶餐廳や冰室の「公司三文治」は大好きです。厚めのランチョンミートとスクランブルエッグた挟まっているのが好き~。

腹ごしらえも済んだので、ちょっと歩いてみようと思います。「吉慶後街」を西に進むと「石仔埗街」という通りになり、【大澳】の西側に通じています。どんなものがあるでしょうか?

魚くさい~!魚臭大好きなのです(笑)。たくさんぶら下がっている乾物の前にはもちろん彼らがいました。

【大澳】と言えば、ニャンコが多いことでも有名。シュっとスリムなニャンコばかり。
あー、あの乾物食べたいなーって思っているのでしょうか?

こんなものもありました。「蝦醤」(海老ペースト)です。炒め物に使ったり大好きな調味料。
【大澳】「蝦醤」の産地としても有名です。街中には売っていない、大澳に行かないと買えない調味料もあるんです。

あたしも「蝦醤」好きなのよ!とか思っているのでしょうか(笑)。

街歩きにはこうした目印があると便利ですね。私が住んでいたときはこんなものはありませんでした。【大澳】の目印はこんな色なんですね。

メインストリートからちょっと離れたら、こんな家が見えてきました。
ブリキできたような、簡素な建物です。

「この奥の家は○○番地」とか通り沿いの家の壁にスプレーで普通に書かれていました。こういうのありなんですね。

ブリキハウスの向こうの海辺にはマングローブの赤ちゃんが生えてます~。
大きく育つんだよ!

「土地爺」と書いてあります。土地神様を祭っているってことですかね?

入り口の門がなんともレトロ!角が丸くて可愛いし、室内の窓側にも波線の格子もレトロですよね。住居として使ってるのかな?

今回の街歩きの終点はここです。
「少林」と書いていますが、その名のとおりここは少林武術文化中心
少林寺の学校です。子供から大人まで学ぶことが出来ますが、少し離れたところに寮もあるんです。

この敷地で稽古しているのかなぁ。

ちょうど訪れたときは、昴坪ビレッジで「少林羅漢拳」というイベントが開催され、みんな出払っていたようです。このイベント、いつも夏に行われているのかな?

香港の喧騒からは想像できないほど、静かで穏やかな【大澳】
最近は観光客が増えてにぎやかになってきたし、ホテルも出来ましたよね。
1度訪れるだけでは堪能できないので、また近いうちに行ってみたいと思います。遠いので出来たら東涌からフェリーで行きたいなぁ。

ちなみに、大澳で買った調味料はこちら。
『老友記』の調味料って大澳でしか買えないと聞いていたのだけど、間違いじゃないよね?
「銀蝦XO醤」「幼滑蝦醤」
購入当時はまだ香港料理教室に通ったことがなく、どうやって使えばいいか分からずに、良い使い方をすることができませんでした・・・。もったいないっ!
リベンジしにいかないとねー。


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2016/09/26

新店オープン!恵比寿で飲茶!~飲茶倶楽部@恵比寿

お久しぶりです。Blog、ちょっとお休みしてました。
先日、9/1に恵比寿にオープンしたばかりの【飲茶倶楽部】さんへお邪魔してきました。
西麻布にある広東料理店真不同の支店になるそうです。
通常は夕方のみの営業なのですが、今回も香港迷仲間さんに声を掛けていただき、大人数で貸切の『飲茶宴会』に混ぜていただきました。
幹事の方がお店と話して通常メニューにはない点心をお願いしたので、来店の参考にはならないかもしれませんがご了承ください。こんなことも出来ますよ・・・とのご紹介です。
えーまたそれ?通常メニューを紹介してよーですよね・・・スミマセン。

今回は「オールドスタイル点心(懐舊點心)」ということで、香港でも綺麗な飲茶レストランではなく、ローカルな小さな昔ながらのお店などで出されている点心を作っていただきました。
来日30年の香港人點心師の方が作る点心、どんなものでしょうか?

最初にいただいたのは『頂湯燒賣』(左)と『鷓鴣蛋燒賣』(右)。
『頂湯燒賣』は香港で普通に良く見る「燒賣」と思いきや、汁だく!
『鷓鴣蛋燒賣』は「うずら卵(鷓鴣蛋)」が上にのっているんです。
こちらはお店の通常メニューにもある点心です。お店の看板メニューだそうで、持ち帰り用もあるみたいですよ。
しょっぱなから、こんなん食べたことないです状態(笑)。

お次にいただいたのは『百花滑鷄脯』。名前と点心の共通点がまったく分かりません(笑)。
「雞」とあるけど雞ではなく、下はプリップリの海老団子。上にのってるのが雞の皮?
メチャクチャ美味しかったですよ、これ。
こんな感じ。プリップリの海老、素晴らしいー!

お次はこちら、『柱候蒸排骨』。柱候ソースで煮込んだスペアリブ。
これはもう、美味しいに決まってる。私も時々作りますが、全然違うな・・・。当たり前か、プロと一緒にしたら失礼ですね。
汁を白いご飯にかけて食べたい。

こちらは点心の定番でもある『咸水角』(もち米の揚げ餅餃子)。私も大好きです。
味がすごく香港臭くて好みでしたー!

ほれほれ、こちらも~。『豉汁鳳爪』は鶏のもみじ(手)です。日本では食べる習慣はなく、香港の街市なんかに行くと、日本産のもみじが売られていますね。
最初はグロテスクで苦手だったけど、いつの間にかトリコになっちゃう!
こちらも通常メニューにある点心です。食べたことない方、レッツトライ!

『炸芋角』(タロイモ団子)も美味しかった!周りがサクサクホロホロ!網目状になっているのは「蜂の巣」をイメージしているんですって。
今回はタロイモではなく。日本の里芋ではベチャっとなりやすいので、タイから輸入した里芋で作っていただいたのだとか。
多分、香港でも2回くらいしか食べたことがありません。すごく美味しかったよー。今度香港で食べてみよう!


『咖哩蒸魷魚』(イカのカレー蒸し)は大好きな点心のひとつ。カレー味がよかったですね。ご飯にのせて食べたかった。

幹事さんが香港の皮蛋を持ち込んで、みんなで食べ比べをしました。
こちらは私が香港で一番好きな皮蛋屋さん、上環の順興行のもの。
中華街などで売っている皮蛋と違い、カットしたらすぐ食べれるのもいいですよね。
(通常はカットして30分くらい置かないとアンモニア臭がキツイ)

こちらも同じく上環にある李煥糖心皮蛋のもの。白身の色が全然違うー!
どっちが美味しかったか甲乙付けがたいですが、味が微妙に違うのも楽しいです。

『例湯』(本日のスープ)は、ベースは鶏、具は鯛!

やばいぞー、このあたりからお腹が膨れてきました・・・。
『懐舊鷄球大包』(昔ながらの大肉まん)は本当にジャンボサイズ。鶏、うずらの卵、しいたけなどなど、とにかく具沢山の肉まんです。

『鹹魚蒸肉餠』(ハムユーの蒸しハンバーグ)はもっと日本の広東料理店で出して欲しいし、日本人も是非試して欲しい一品。絶対好きな人多いはずです(特に酒飲みの方~)。
「鹹魚」は塩漬け魚、日本で言うクサヤのようなものですがクサヤほどの臭みはありません。
今日いただいた『鹹魚蒸肉餠』は比較的さっぱりした味付けでした。

これ、何が上にのっているか分かりますか?『豬潤燒賣』は豚レバーがのった焼売。
レバー好きにはたまらんと思います。
これは蒸す前の『豬潤燒賣』。こうやって見ると、ちょっとグロテスク?(笑)

あー、もうお腹がパンク寸前!『糯米鷄』(ジャンボちまき)が出てきました。大好物です!
こちらも通常メニューにある点心です(恐らくサイズはもう少し大きいと思います)。
ちなみに飲茶に行くと『糯米鷄』ともう1種類、ちまきがあるのをご存知でしょうか?『珍珠雞』というのがありますが、こちらは小分けされています。
同じちまきでも『糯米鷄』はジャンボサイズで1包、『珍珠雞』は小分けの3包と覚えておくと良いかも!

お、美味しいけどお腹が破裂寸前!
『蠔油鮮竹巻』はタケノコなどの具を湯葉で包み揚げて、オイスターソースで絡めたもの。
メチャ美味しい!

こ、これで最後だ!大好きな『馬拉糕』(中華蒸しカステラ)。シンプルな材料でシンプルに作った一品。素朴な味がいいんです。

途中、ちょいちょいと厨房を覗かせていただいちゃいました。
シェフは二人とも香港人。広東語が飛び交うお店っていいよねー。

お店の立地もこじゃれたビルの最上階で「お?こんなところに?」って感じです。
夜だとデートとかにも使えると思いますよ~。

私の周りには広東料理に詳しい方が多くて、本当に勉強になるのですが、今回も感じたことは、こういうオーダーに対応してくださるお店が意外とあるんだなーと。
今まで、食材を持ち込んだり、お店と交渉してメニューにない料理を出してもらうということをしたことがないのでビックリ!

日本には「日本の中華料理」というのが定着しているせいか「本格的な中華料理」と味に差があるんじゃないかと思うんです。
素晴らしい腕を持っているシェフでも、日本ではなかなか腕をふるえないことも多いのでしょうか?
(みんながみんな、そうではないと思いますが・・・)
なのでこうした、マニアックなお料理に対応してくださるのかなぁと思いました。
前回、お邪魔した北千住【九龍酒樓】さんも、ご相談に応じてくださるとのことでしたしね。

◆旧日光街道の宿場町通りにある香港~九龍酒樓@北千住(2016/9/6記事)
http://hongkongunchiku.blogspot.jp/2016/09/blog-post_6.html

香港迷さんの中には広東料理に詳しい方も多いので、こんな感じでお店に交渉したら対応して下さるお店って結構あるかもしれませんね。
香港LOVEな私たちとしては、本格的な広東料理が手軽に食べられるお店が増えると嬉しいですよね。
次回は通常メニューを食べに伺いたいと思います。

【飲茶倶楽部】
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-8-9 京城ビル6F
営業時間:17:30-24:00
電話番号:03-6303-1318




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