2016/11/30

MTR新駅めぐり~西營盤街歩き

【西營盤】(サイイプン)にMTRが開通して1年半が経ちました。MTRも新路線が続々開通予定なので、可能な限り新しい駅界隈の街歩きをしていきたいと思います。

昨年の香港旅行で上環~西營盤エリアを散策しましたが、とても1回じゃ回りきれない!
今回は西營盤~香港大学方面を散策予定としました。なかなか堅尼地城(ケネディタウン)までたどり着かないですね(笑)。
しかしながら、当日はあまりに暑くてダウン寸前だったので、香港大学にはたどりつけておらず、「西營盤」しか徘徊しておりませんので悪しからず。

MTR西營盤駅の利用は2度目ですが、前回は上環方面に出たかったのでA1出口に行きました。
今回はB出口を利用します。
改札を出てB出口方面に向かうと、壁に西營盤の街並み写真が広がっています。

これを見るだけでも西營盤という街への期待が高まるぅ~!

今度は街並みを3Dイラストにしたものが出てきます。これもまた魅力的です。

B出口は階段はなく、エレベーターのみなんです。4台のエレベーターが設置されています。
通勤時間帯とか大変だろうなぁ。
出口はB1が第一街、B2が第二街に出ます。

エレベーター内にもこんなイラスト。飽きることがありません。毎日利用していても楽しいだろうな~。
私はB1出口から『第一街』に出ました。

『第一街』に出てすぐ見つけた【有記粉麵廠】という製麺屋さん。かなりお客さんで賑わっていました。美味しいのかなぁ?買いたかったけど暑い中しばらく徘徊予定だったので断念。
不動産屋さんか何屋だったか忘れたけど、ショーウィンドーに飾られたミニチュアが可愛かった!

右側のビルの窓がレトロで可愛らしくて思わず近づく。なかなか見ない形です。

『西邊街』を上ります。そ、そそれにしても坂が急です。上までたどり着けるかな?

『西邊街』を歩くと左手にピンク色の小さな建物が見えます。
よく見ると【公共浴場】と書いてあります。香港で銭湯か?と思っちゃいますね。
昔の香港は自宅にお風呂がない家も多く、疫病なども流行って政府がこうした公共浴場をいくつか建てたそうです。
現在はほとんどなくなっていますが、ココにはまだ残っているんです。
公共浴場と言えど、日本のような銭湯ではなくシャワールームだけかな?と思いますが。
開放時間は午前中は7:00-9:00、午後は16:30-20:30。1日6時間のみ開放されるようです。
残念ながら私が行った時間は閉まっている時間でした。
ちなみにこの隣には【舊贊育醫院】という1922年に建てられた古い病院があります。現在は地域センターとして利用されています。
この辺りは歴史的建造物が多いですね。それを見るのも楽しい。

その公共浴場の向かいに建つ頼りないビル。隣は工事中になっていますが、Googleストリートビューで2011年の様子を見るとびっしりビルが建っているんですよね。
エレベーターなしの地上4階、1フロアに1部屋で住民はいるようです。
このビルが一番古くて頼りなさそうなのに、なぜこれだけ残ってるんだろう?

もう少し上に上がると立派な教会が見えてきます。
1932年に建てられた【救恩堂】。香港一級歷史建築に指定されている歴史的建造物です。
隣にキリスト教の私立幼稚園と小学校「救恩学校」が設立されています。

あぁ、すみません。あまりに暑くてバテバテになり『西邊街』を上まで上ることが出来ず。
本来ならばそこから香港大学方面に行く予定ですが、予想外の暑さで無理することを断念しました。
変わりに『高街』という通りに入りました。
10月末だというのに、前日の台風の影響でとにかく暑い。上半身裸オヤジも健在~。

『高街』はMTR西營盤駅開通の影響もあったのか、すごくオシャレストリートになりつつあります。
「FLYING PIG」というビストロは私が気になっていたお店。こんなところにあったのね!

オーガニック野菜や食材を扱うお店もありました。欧米人のお客さんが数名いたのでこの辺の住民なのかな?

クロスする『正街』に出てびっくり!なんか見慣れたようなものがあるぞと。
どう見ても「プチ・ヒルサイドエスカレーター」じゃないですかぁぁぁ!
『正街』の坂が急な山側部分のみ少しだけ設置されているエスカレーター。この辺りは本当に坂の急勾配が激しいので、こういうのがないと買い物も大変ですよね。

引き続き『高街』を東に歩きます。昔ながらの風情も残っております。
オシャレなオーガニックショップの隣に、昔ながらの「士多」(街の雑貨・食料品屋)あり!隣り合ってるのもいいですね。
何故か「士多」の親子らしき二人が私が撮影しているのをジーっと見守ってくれています(笑)。
ファインダー越しに目があっちゃった!

あれ?ここって『高街』だよね?ここってもしかして・・・・。

あぁぁぁぁ、やっぱりこれだ!
この建物、何かわかりますか?香港一級歷史建築に指定された歴史的建造物で、現在は【西營盤社區綜合大樓】という地域のコミュニティセンターになっていますが、元々は精神病院でした。
またの名を『高街鬼屋』といい、有名な心霊スポット!!!この向かいにある【佐治五世記念公園】も同じくいろんな話があります・・・。
今はすっかりリノベーションされているし、趣のある建物のおかげでウェディングフォトの撮影スポットとして若い人たちには人気スポットになっていますが、私的にはあまり近寄りたくありません・・・。
近隣住民の人たちってなんともないのかな?ドキドキ。

気分を取り直して・・・・。1つ下の『第三街』に入りました。

ちょうど、上海蟹を縛る作業を親子でやっていました。
この後ですね。ダイオキシン問題が発生したのは。本土の養殖場の上海蟹からダイオキシンが検出され、香港に輸入されていた上海蟹の多くがその養殖場から輸入されているものだったせいで、多くのレストランで取り扱いを中止しました。
全くないわけではありませんが、上海蟹シーズンのピーク中にレストランは大打撃ですよね。

獅子のスプレーペイントなんて、香港らしい!

【西營盤街市】までやってきたので、ちょっと入ってみます。

香港の街にはあちこちに必ずある街市。どこにある街市も地元住民でいつも賑わっているし、エネルギッシュ!旅行者なので生鮮食料品はなかなか買えないけど、見てるだけでも楽しい。

吹き抜けになっていて、なんか長沙湾にある『保安道街市』に雰囲気が似ている。

ん?この連絡通路を渡るともうひとつの街市【正街街市】に行けるんだ。ひとつの街に2つも街市があって繋がってるなんて面白いな。

連絡通路から、先ほどの「ぷち・ヒルサイドエスカレーター」が見えました。

【正街街市】は少しこじんまりとした街市です。
実は【正街街市】は以前は西座と東座に分かれていたのですが、西座があった場所にMTR西營盤駅B出口を設立したため、東座であるここだけが残ったようですね。

在りし日の【正街街市】西座はGoogleストリートビュー上ではまだ健在です。


フードコートとか行ってみたかったな~。残念すぎる。

【正街街市】にあったフードコート!ここで軽くお茶でもしようと思ったのですが、店員さんが大忙しだった様子なのであきらめました。
オヤジ度高い~!今度はここでご飯でも食べてみたいな。

インドネシア系のアマさんが多いんだろうか?インドネシアショップあり。

【正街街市】を出たら『第一街』でした。この界隈を軽く1周したことになりますね。

あまりに暑すぎて、坂が急すぎて、こういうアップダウンの激しい街歩きは涼しい時期にやらないとだめだと再認識しました(笑)。
それでもまだまだ満喫しきれない【西營盤】。一体、何回通えば満足できるんでしょうかね~?



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2016/11/29

日曜日の深水埗で茶餐廳ブランチ~華南冰室@深水埗

すみません、ちょっとブログ更新が停止しちゃってましたね。
今週までちょっぴりスローペースでアップさせていただきます。
香港最終日のこと。一緒にホテルに泊まっていたお友達と深水埗で待ち合わせして街歩き&ブランチをしました。
ブランチと言ってももちろん茶餐廳ですよ(笑)。
深水埗は行きたいお店がありまくり、いろいろ悩みましたが、ローカル好きなお友達にお任せして行ったのが【華南冰室】。私も行きたいリストに入っていたお店。
実は日曜日に深水埗に来たのは十数年ぶりです。
日曜の深水埗の様子はまた別途!

このレトロな店構えがいいですね~。いつまでも残っていて欲しい形。
ガラスの扉、テイクアウト用のショーケース、右から書かれた店名、たまんない。

今や家に黒白カップがある香港迷さんも多いと思いますが、茶餐廳の黒白カップは一味違う。
分厚いカップばちょっとずつ欠けています。
時代を感じさせますね~。

オーダーしたのはこんな感じ。
私は手前、友人は上。二人とも普通に「沙爹牛肉(サテビーフ)」を頼んだかのように見えてますが・・・。
実は面白いエピソードがありまして。
私はセットを頼み、沙爹牛肉公仔麺(サテビーフと出前一丁)、トーストとスクランブルエッグ、熱奶茶をオーダー。
友人は単品で「ハムと卵がのった公仔麺」、熱檸茶をオーダーしたはずなのですが・・・。
ドリンクしかあってないし!!!

私たちがオーダーをお願いしたのはお店のおばあちゃん。
おばあちゃんの広東語がとても聞き取りにくくて(多分、歯がない?)、私の広東語もレベル低~いから思うように伝わらず、何度も何度も伝えたのですが、伝わったはずのものがコレ~。
自分の広東語力がダメなのか?と落ち込みましたよ(笑)。
食いしん坊なのでレストランで使う広東語は通常会話よりイケてるはずなのですが(必死で覚えたもん!)。
友達の麺は隣の男性が食べていたので「あれと同じものが食べたい」って指差ししたのですが、まったく伝わっていなかったようです(笑)。
友達はセットで頼んでないし!私の卵はスクランブルになってないし!しかもマカロニなんて言ってないし!
もうグダグダすぎちゃって、友達とメチャクチャ笑ってしまいました!!
なんかおばあちゃんもとても可愛らしくて、張り切って働いているのをお嫁さんだか娘さんが暖かく見守ってるみたいな、そんな優しい雰囲気もあって、ばーちゃんこれ食べるわ!とモグモグしました(笑)。

『沙爹牛肉』は私、大好きなのですが、ここのはちょっとピリ辛でした。ほーんのり感じる辛さです。

スクランブルエッグじゃなかったけど・・・ま、いいか!これはこれで美味しいし。

店内の写真も撮ろうかと思ったのですが、かなり混雑していたのでちょっと控えました。
「オヤジ度が高い!」と聞いていたけど日曜だからか家族連れが多かった感じかな。雰囲気は最高!

友達の熱檸茶(ホットレモンティー)は檸檬が4切れ入っていました。昔はもうちょっと入ってなかったっけ?

どっちがどっちの値段かわかりませんが、このお値段。
記事を書いていて、昨年香港魂さんが書いていた記事を見つけたのですが、昨秋は30HKD以下だったようですね。値上げしちゃったのかな?日曜価格?
ま、それでもこの値段は安いかな。

何かが特別美味しいわけでもない感じですが、雰囲気で美味しさが倍増されちゃう感じかな。
とはいえ、ローカルデビューしたての我が母にはまだ敷居が高いお店だと思います(笑)。
地元の人ばかりで入りにくいかもしれませんが、そこは勇気を持ってグイっと一歩踏み出せば、ローカル感が満喫できる茶餐廳です。

メニュー写真忘れちゃったけど広東語のみでした。
Youtube動画があったので、店内の様子など知りたい方はご参考に!



あ、そうそう!途中で信興酒発見!
またの機会に行こう~と思っていたのに、まさかの年内閉店・・・。
12/29で閉店してしまうそうです。ガガガーン!
オヤジ率の高い飲茶屋さん、いつか行こうと思っていたのに。
思い立ったらそのときに行かないと絶対ダメだと再認識しました。

【華南冰室】
住所:深水埗桂林街87號
営業時間:6:00-19:00




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